日浦中学校2 思いをカタチに、40台の車椅子

■日浦中のアルボラに感謝!
 アルミ缶リサイクル協会から日浦中学校へ、感謝状が贈られました。
 『姿勢!』『礼!』実行委員の声が響き渡る体育館。生徒たちの集めたアルミ缶で購入した車椅子の晴れ姿。
 平成16年11月2日、日浦中学校で行われた両贈呈式の様子をご紹介します。

 アルボラ=日浦中で使われているアルミ缶のリサイクルとボランティア活動の合言葉
■リサイクル協会から感謝状。
 まず始めに、リサイクル協会から感謝状が贈られ、アルミ缶のリサイクルの大切さなどを話していただきました。

 下級生がバトンを引き継ぎ、アルボラを続けていくことを誓います。

■車椅子の贈呈式。
 そして、車椅子の贈呈式。今回は4台の車椅子が、地元の高等学校へ贈られます。
生徒の代表がみんなの想いを伝え、車椅子が手渡されます。
■みんなの想いは伝わったかな。
 車椅子が各高等学校の代表者に渡されました。

 みんなの力で集めた車椅子の晴れ姿、高校生へ想いは伝わったはずです。
■高校生活の様子を教えて。
 各校がお礼の挨拶をし、それぞれが取り組んでいるボランティア活動などを紹介しました。
 
 その後の質問コーナーでは、生徒さんが高校生活などの様子を質問し、数年後に迎える自分たちの生活に夢を膨らませていました。
 平成12年に始めたアルボラは今年で5年目を迎えています。
 今回で40台目になる車椅子の贈呈式。生徒さんたちが引き継いできた想い、一つひとつをカタチにして、気が付けばすごく大きなアルボラの輪が出来上がりました。
■日浦中のアルボラに益々感謝!
 日浦中のアルボラが『リデュース・リユース・リサイクル推進功労者表彰』のリデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞!
 東京で行われた表彰式には、校長先生が日浦中代表で出席し、表彰状を受け取られました。
車椅子の贈呈先から届く『ありがとう』という言葉、表彰式で送られる『おめでとう』という言葉。そんな暖かい言葉であふれた日浦中のアルボラです。








財団法人クリーン・ジャパン・センター(CJC)のリデュース・リユース・リサイクル推進協議会(3R協議会)が、リデュース・リユース・リサイクルの推進に功労の認められる団体などを表彰する制度です。
CJCとは・・・こちらをご覧ください。
■卒業おめでとう
 日浦中の卒業生から、大変うれしい便りが届きました、卒業生一人ひとりのメッセージが書かれた寄せ書きです。
 社員みんなで回し読みをして、卒業生みんなの気持ちを受け取りました。
 日浦中のアルボラに協力できて、本当によかったと思います。
 安心してください、在校生が引き継ぐアルボラは、私たちが引き続き、協力させていただきます。

 
■わが社にも福来たる
 日浦中のPTAの保護者の方々から、これまたうれしい、心のこもったプレゼントを頂きました。
 この置物は『福来朗』といって『福が来る、朗報が来る』の字をあてはめて『良いことがありますように・・・』の願いがこめられたもので、卒業していく子供たちと、お世話になった先生方一人ひとりへ、プレゼントされているそうです。
 送られた方も、そしてもちろん送った方も、みんなが幸せになる、とてもよいプレゼントだと思います。
 そして何より、かわいいですね。大事に飾っておきます。本当にありがとうございました。